10 月1 日( 火) ~ 10 月27 日( 日)
食べものが土から生まれるように、 わたしたちの身体が、土から離れることがないように、 器は土から生まれてくる。 小野哲平さんが身体をつかってつくる器が放つものは、 強く、そして限りなくあたたかいものだ。 食べる、その営みは、どんなに時代が変わっても変わることがない。 土の器で土から生まれたものを食べて生きていく。 倉敷で初めての小野哲平展。 暮らしのなかで使われて、ともに生きる器たち。 手に包んで、ゆっくりと、ご覧ください。
ディレクション/ 祥見知生
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