sunui(素縫い)は白石陽子さん・冨沢恭子さん・根岸麻子さん・片平晴奈さんの4人組。手作業を活かしたグラフィックデザイン・WEBデザイン・ディスプレイ・スタイリング・雑貨制作をするユニットです。ハナレグミ、Clammbonのライブグッズやステージ装飾などの大がかりな舞台美術もこなし、今年5月には初作品集『カンカンバッチ』(西日本新聞社 刊)を出版するなど幅広い活躍をしています。 メンバーの一人でもある冨沢さんは当ギャラリーで10月8日(土)から開催する「ボロとかばん展」の柿渋染め作家でもあります。 昨年、紙モノカタログ「本が好き特集」のために、アチブランチブックスのデザインを手がけ、東京・高円寺で本の装丁や印刷物に纏わる展示を企画する書肆サイコロのサイトヲヒデユキさんと一緒にコラボレーションアイテムとして2サイズのライブラリーバッグの企画が始まりました。 今回の展示に合わせて、サイトヲさんの描く幾何学的なドローイング作品をsunuiがユニークにデザインしたバッグにショルダーやポケット、アクセサリーがついた限定カスタムバージョンが登場します。 また、代名詞でもある「カンカンバッチ」も倉敷初登場。 普段、明るく楽しい色使いのsunuiですが、モノトーンをテーマに制作したアクセサリーやブックカバーなど「黒sunui」という異名をもつ作品を展開いたします。 書肆サイコロの制作したグラフィックデザインや造本、ドローイングの原画、オブジェとしても楽しめる幾何学的な木製のブックエンドやフランスの詩人・マラルメの言葉の入ったブックマーク・ブックカバーなども合わせてご覧ください。
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